Page 241 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼赤塚不二夫さん esq-Online SYSOP:Yass.M. 08/8/9(土) 12:58 ┗Re:赤塚不二夫さん つぼ(#2666) 08/8/10(日) 15:04 ┗二つの記事を読んで。 norico(#1046) 08/8/10(日) 22:02 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 赤塚不二夫さん ■名前 : esq-Online SYSOP:Yass.M. ■日付 : 08/8/9(土) 12:58 -------------------------------------------------------------------------
昭和30年代後半〜40年代前半の漫画で育った世代にとっては、やはり赤塚不二夫さんの逝去はショックでした。 後から思えば「天才バカボン」に出会って、生まれて初めて純粋なナンセンス・ギャグに出会った、という気がします。とにかく半端じゃなく面白かった! こんなインタビューがあったので、リンクしておきます。 http://www.asahi.com/showbiz/column/animagedon/TKY200808060270.html 世の中のイメージとかなり違う、冷静で論理的、プロフェッショナルな赤塚不二夫像が描かれています。 「マンガはつきつめていったら、一つの図案でしかない」、という言葉はまさにプロの発言だし、洗練、とは要するにこういう事を言うのだと思います。 |
▼esq-Online SYSOP:Yass.M.さん: 大分? かなり前のことですが、、、(^^ゞ 「赤塚不二夫さんが点字絵本を出した」とTVニュースで流れました。 「それはどんな物なの?」と画面を食い入るように見ると。。 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/special//akatuka/KFullNormal20000812000.html ストーリーやギャグが点字で書いてあって、キャラクター@ニャロメの絵も書いてありました。 「目のご不自由な方に絵?!」と思ったのですが、、、 そのニャロメの輪郭の部分が盛り上がっていて、手で触ると形が分かるようになっていて・・ 目のご不自由な方にストーリーを読んでもらい、目の見える方が絵の説明をして 協力し合って楽しむ本と言われたとき・・。 お互いを認め、尊重し合え、コミュニケーションが生まれる。。 いろんな意味で「なんて凄い絵本なんだろう?!」と思いました。 しかし、そんなこともご本人様は実にクールで、漫画家魂のこもった発言をされていました。 三谷さんの書き込みに・・古いコトを思い出しました。(^^ゞ |
三谷さんが貼ってくれたURLと、 つぼっちが貼ってくれたURL。 両方の記事を読みまして、思いました。 赤塚不二夫という漫画家は、 マンガを心から愛していて、 その愛はいち漫画家を超えて、芸術家としてのそれと合致する。 私は世代として赤塚さんの作品にさほど触れていません。 でも、再放送でなんども流れるバカボンの世界は好きでした。 強烈なキャラクター、ハチャメチャな展開、 素直に笑える作品でありました。 そして、 赤塚さんの優しさや思いやり、シャイな心は、 今の世の中に少ないかもしれない。 そう、強く感じました。 大きな人がまた一人、この世を去りましたが、 私たちの心には、「バカボンのパパ」や「ニャロメ」が永遠に生きています。 忘れないでいたいものです。 |