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今のインな生活からは想像できないぐらいアウトな生活。
本能のまま走り回っていて、本などほとんど読むことはなく、
学校のどこに図書室があるのかを知らないような子供でした。
なので、三谷さんのトラウマとなってしまった「次郎物語」とは今回が全くの初対面。
しかし、本を手に取ったその瞬間、まだ一ページも繰ってはいないのに、
「三谷君は絶対に駄目じゃないし、間違ってなんてないんだからねっ!」と
「次郎」からすれば「意味わかんねぇ〜」的怒テンションでふんふんと読み進み、昨日、第一部を読み終わりました。
たしかに話として良くできていて、質実剛健な大人としては ついつい青少年に読ませたくなってしまう物語ではあります。
けどぶっちゃけこれって、、、小学生にはむつかしくないですか?
児童図書扱いなので、ぬかりなく漢字にはバッチしふりがながしてあり、
小学生でも文字をおい「読む」ということは可能だとは思いますが、
書かれてある内容の持つ意味、その表現としての言葉の使い方がむつかしく、
読書力が乏しいわたくしには、恥ずかしながら大人となった今読んでもちゃんと理解出来ました!とは言い難いレベルであり、もし三谷さんのようにこの物語を小学生時代に強制的に読まされたりなんかしたら。。。
おっと、、、以下自粛。。。(笑)
時に大人は、子供にとって自分がよいと思われることを、ついつい押しつけてしまいがちではありますが、それも「愛」これも「愛」ということで もう先生のことは遠い遠いところに置いといて(笑)、子供ながらに 辛くしんどい想いを ちゃんと自分で乗り越えた三谷くんはとってもとっても偉くって、、、しかも今ではもうすっかり三谷さんの一部となって三谷さんの魅力となっているんだと思うと。。。
もう、いじらしくって、かわいくって、抱きしめてやりたいーっ!(笑)
とまあ、どんな不純な動機であれ(笑)、三谷くんのおかげで、今 このタイミングで「次郎物語」という本に出会うことが出来ました。
ほんとうにありがとうございました!
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