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【658】小学生の頃は、、 にら(#632) 08/3/5(水) 8:12 みたりん1
【659】Re:小学生の頃は、、 sat(#653) 08/3/5(水) 23:36
【660】♪遠い 昔のことぉさぁ〜♪ あやや(#634) 08/3/6(木) 20:19 バタフライ

【658】小学生の頃は、、
みたりん1  にら(#632)  - 08/3/5(水) 8:12 -

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   今のインな生活からは想像できないぐらいアウトな生活。
本能のまま走り回っていて、本などほとんど読むことはなく、
学校のどこに図書室があるのかを知らないような子供でした。
なので、三谷さんのトラウマとなってしまった「次郎物語」とは今回が全くの初対面。
しかし、本を手に取ったその瞬間、まだ一ページも繰ってはいないのに、
「三谷君は絶対に駄目じゃないし、間違ってなんてないんだからねっ!」と
「次郎」からすれば「意味わかんねぇ〜」的怒テンションでふんふんと読み進み、昨日、第一部を読み終わりました。
たしかに話として良くできていて、質実剛健な大人としては ついつい青少年に読ませたくなってしまう物語ではあります。
けどぶっちゃけこれって、、、小学生にはむつかしくないですか?
児童図書扱いなので、ぬかりなく漢字にはバッチしふりがながしてあり、
小学生でも文字をおい「読む」ということは可能だとは思いますが、
書かれてある内容の持つ意味、その表現としての言葉の使い方がむつかしく、
読書力が乏しいわたくしには、恥ずかしながら大人となった今読んでもちゃんと理解出来ました!とは言い難いレベルであり、もし三谷さんのようにこの物語を小学生時代に強制的に読まされたりなんかしたら。。。
おっと、、、以下自粛。。。(笑)

時に大人は、子供にとって自分がよいと思われることを、ついつい押しつけてしまいがちではありますが、それも「愛」これも「愛」ということで もう先生のことは遠い遠いところに置いといて(笑)、子供ながらに 辛くしんどい想いを ちゃんと自分で乗り越えた三谷くんはとってもとっても偉くって、、、しかも今ではもうすっかり三谷さんの一部となって三谷さんの魅力となっているんだと思うと。。。
もう、いじらしくって、かわいくって、抱きしめてやりたいーっ!(笑)

とまあ、どんな不純な動機であれ(笑)、三谷くんのおかげで、今 このタイミングで「次郎物語」という本に出会うことが出来ました。
ほんとうにありがとうございました!

【659】Re:小学生の頃は、、
 sat(#653)  - 08/3/5(水) 23:36 -

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   「次郎物語」の文字が会報に出てくるとは、ビックリ?でした。
下村湖人も、舞台もは、こちら地元であり、中学の時は、
学校の生徒が映画に出たりして、何かと触れる機会があった作品。

その次郎物語が、三谷さんにとってあまりいい思い出ではないようで。

先生って、結構その子の将来に影響があったり、大袈裟に言うと
人生が変わったりって、あり得ることなんですよね。
ウチの相方も、小学校の時のある担任の先生の名前今でも
たまに口に出して、「あの先生で勉強が嫌になった」
とか、半分他人のせいにしてます(^^;)

三谷さんは嫌だったかもしれないけれど、否定されるかもしれないけど、
ひよっとしたら、6年の時の担任の先生との出会いが、何か見えない形で
プラス側面として、今の三谷さんに影響があったような気がします。
例えば、違うかもしれないけれど、忍耐強くなったとか・・・。
うまく言えませんが、そんな気がします。

生意気言って、スミマセン・・・

【660】♪遠い 昔のことぉさぁ〜♪
バタフライ  あやや(#634)  - 08/3/6(木) 20:19 -

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   「次郎物語」・・・同じく、小学生の頃、課題図書か読書感想文の宿題か何かで読”まされ”ましたっけ。
「・・・なんや、エライ暗い話やなぁ・・・面白ないなぁ・・・」と、それっきり、教材としてごく一部を見る以外はとんとご無沙汰しております。

さて、先日、たまたま、職場でこんな話題がでました。
ある方の子どもさんが小学生の頃、集団いじめに遭い、そのいじめグループの話を真に受けた当時の担任の女の先生からも個人攻撃に遭って登校拒否になったそうです。
幸い、親がその先生に直談判をして、いじめは無くなり、子どもさんも学校に行くようになったそうですが、やはり、子どもにとって、親以外で一番身近に感じられるオトナ、心のよりどころになるオトナってって、実は学校や幼稚園の先生だったりするんじゃないかと思うんですね。
で、もし、そのオトナから、攻撃されたりすると、子どもはそこ(幼稚園や学校)で誰を頼りにすればよいのでしょう、誰をよりどころにすればよいのでしょう、となるのではないでしょうか。
・・・と、職場で話をしながら、ふと、件のコラムを思い出し、心を痛めていた次第です。
会報が届いて、ぱっと目を通し、「あら、三谷さん、こんなことも私達に打ち明けてくださったんだ♪」とはじめは光栄に思っておりましたが・・・それだけでは終わられない「何か」が心の中にひっかかっておる次第です。

実は、今、仕事の関係で10数年分の論文集を業務の合間に読み返していて脳の疲労が甚だしく、他の書籍に手を出す余裕がないのですが、一段落したら「次郎物語」も読み返してみようかな、と思います。
オトナになった今だから子どもの頃に読み取れなかった、別の気づきが得られるかもしれないでしょう、名作なんですから。

名作といえば、「カラマーゾフの兄弟」もまた読み返したいんですよね・・・。

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