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急に「麗しのサブリナ」が見たくなり、旅先でDVDを買ってしまいました。
http://www.paramount.jp/dvd/catalog/dvd00050.html
ひょっとしたら15年ぶり? もっとかな…、ぐらいに見ましたが、いやー、やっぱり圧倒的に素晴らしい。まさにパーフェクト!
ビリー・ワイルダー監督の手腕がさえ渡る演出、どんな小さなエピソードにもすべて意味のある、まったく無駄のない脚本、モノクロ画面の情感あふれる美しさ、ロマンティック・コメディのお手本です。
シルエットですら彼女とわかってしまう、オードリー・ヘプバーンが圧倒的に美しいのは当然ですが、サブリナのお父さん、ジョン・ウィリアムズがおさえた演技で素晴らしく、かつ、実にかわいらしく、名演だと再確認しました。
タイトルは中の科白のひとつで、映画の中の名科白としても知られている言葉。どんな風に出てくるかは見てのお楽しみ、といったところです。
数多くのジャズの名演がある、Isn't It Romantic? のオリジナルがこの映画の中で、とても印象的に使われています。見終わってからそのメロディが頭から離れません。
突然ではありますが、やっぱり好きな映画なので、久々に書いてみました。
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