Page 106 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ようこそ、JAZZ Bar 『Penguin』へ! ペンギン女将(#144) 03/11/3(月) 21:55 ┗Re(1):ようこそ、JAZZ Bar 『Penguin』へ! Humpty(#2581) 03/11/4(火) 1:19 ┗Re(2):ようこそ、JAZZ Bar 『Penguin』へ! ペンギン女将(#144) 03/11/4(火) 6:45 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ようこそ、JAZZ Bar 『Penguin』へ! ■名前 : ペンギン女将(#144) ■日付 : 03/11/3(月) 21:55 -------------------------------------------------------------------------
先日行われた『第1回チャット大会』の中の私と三谷さんとの会話の中で出たJAZZアーティストのことを知りたいとの要望が多くありました(本当か??)ので少しご説明あげたいと思います。 ちょっとマニアックな話もあるかもしれませんがご容赦を…なるべくわかりやすく書きますので。 マイルス→マイルス・デイビス【トランペット奏者】1926〜1991 常にジャズ界をリードしてきたJAZZトランペットの大御所。彼の卓越したテクニックと独特な理論はJAZZファンを魅了してやまない。 ♪代表アルバム『ウォーキン』『バグス・グルーブ』etc.映画「死刑台のエレベーター」も有名ですね。 ビル・エヴァンス【ピアノ奏者】1929〜1980 白人ジャズのパイオニア。クリエイティブなJAZZピアニスト。JAZZは暗い・汚い・わからないと思っている人はぜひ聞いてみてください。JAZZにもこんなに繊細なピアノを弾く人がいるのかとびっくりされることでしょう。 ♪代表アルバム『カインド・オブ・ブルー』『ポートレイト・イン・ジャズ』etc. モンク→セロニアス・モンク【ピアノ奏者】1920〜1982 ジャズ界でも異色な奏者。その独特な奏法は「モンク・スタイル」と呼ばれ、バップ期においてもバッパーと彼のことを呼ぶものは少ない。三谷さんは最近開眼されたとのことでしたが、癖のあるピアニストですので好みがはっきりわかれるかも… ♪代表アルバム『セロニアス・モンク』『ブリリアント・コーナーズ』etc. はじめてJAZZを聞かれる方にはうれしい「Best」ものも上記アーティストはたくさん出ています。特に、ビル・エヴァンスとマイルスは一緒のグループ(マイルスの…)で活動していたのでその時期のものを買うと2人の演奏が楽しめます(On Green Dolphin Streetは最高です)。 これらの傾向を見ていると、最近三谷さんはビ・バップ期(Jazzにもクラシックの古典派やロマン派のように時代区分というかスタイルの区分がある)の作品をよくお聞きになっていらっしゃるようですね。ビ・バップというよりもハード・バップよりですかね。 そういえば、私が最初に出した「メル・トーメ」は男性ヴォーカリストです。三谷さんはたしか「Song Of New York」をお気に入りのアルバムとしてあげてらっしゃいましたよね。私も男性ヴォーカルの中ではメル・トーメが一番好きで私のお勧めは「コンコード・ジャズフェスティバル・イン・ジャパン’92(たしかアルバム名はSing,Sing,Singだったと思う)」です。スウィング期の名曲を素敵な歌声で!!私の大好きなCla奏者ケン・ペプロウスキーと共演したときのものです。 それでは長くなってしまいましたが今日はここまで。 あ、そうそう当店ではただいま従業員を募集中。JAZZを聞く人も聞かない人もこの投稿にRESをつければあなたも従業員になれます(笑)。 それではそろそろ店じまいの時間ですので、ご来店ありがとうございました。またのお越しを心よりお待ちしております。 業務連絡(別名・追伸)三谷さん。ある評論家が「モンクはピアノを縦に弾く」という表現をしていました。はじめ聞いたときはチンプンカンプンでしたが、最近なんとなくわかるような気がしてきました。三谷さんはいかがでしょうか??間違っても、三谷さんはキーボード立てて弾いたりしないように…(また突っ込まれちゃいますね…) |
モンク、曲は有名、カバーされた名演多し、しかし好みは別れるもの。 「ブリリアント・コーナーズ」CD持ってます、最初に聴いた時は気持ち悪くなってしまった覚えがあります。「なんでそこにこの音が入ってるの?」モンクらしい不協和音の嵐。 今でこそ黙って通して聴けるようになりましたが…。三谷さん開眼なされたんですね。ほとんど悟りを開かれたような、ああ後光が差して見える。私はまだまだです。 マスター>「カインド・オブ・ブルー」はてっきりマイルスのリーダーアルバムだとばかり思ってました。(なんだかんだで結局盤は買ってませんでした) 1時も回って、年に一度のJAZZの日も終わりました。昨日の昼から先ほどまで11時間、NHK-FMをエアチェックしてVHSテープ2本に収めました。明日からまたMD持って仕事しながら聴くことでしょう。 最後に、カイゼル髭が印象的だった、ジョージ川口御大のご冥福をお祈りいたします。 |
のわぁ、昨日はチョット疲れてたんでやってしまいました。 Humptyさんの言うとおり、『カインド・オブ・ブルー』はマイルスの作品です。従業員のほうが詳しいぜ。でもこのビル・エヴァの演奏私は好きなんだよねぇ… ちなみに、もう1作品ビル・エヴァンスの作品をあげるなら『アローン』かなぁ。 あと、メル・トーメのアルバム名「Songs Of New York」のちっこいsが抜けてました…御免なさいね。 Humptyさん>昨日はNHK・FMのJAZZの日でしたね。私は仕事で聞けなかったけど…いつも夜遅くまで師匠・本多俊夫先生の「JAZZ CLUB」聞いてたころが懐かしいです。 |