[67]シングル”茜色によせて”に寄せて
あややん
Win7(Mozilla)
2014/08/08(金)21:02
ミゲル君やウィーン少年合唱団を軽く凌駕する、透明感溢れ伸びやかで美しい三谷さんの歌声と、
温かくも愛と優しさに包まれたesqの世界観を堪能するには、
今回のアルバムからシングルカットされた”茜色によせて”をお勧めします。
幸い、現在進行中のesq Satellite Tour '14 -Playin' My Music-初日さいたま新都心で、
発売に先駆けて訊くことができました。
歌詞を追うのがやっとのはずなのに、メロディの美しさと生歌で感極まってしまい、
最初の間奏のところで涙がほろほろほろほろ零れ落ちてくる始末。
”夢の翼”や”New World Song””黄金の日々”とは少しスケール感が違うけれど、
個人的に大好きな、esqの世界観に包み込まれる心地よさ。
やっとライブ以外でも堪能できます、待てばesqの日和あり。
カップリングの”Blue Fashion Street”もオリジナルより更にけだるい感じでムーディで、
夏の終わりの夕刻の海辺で聴きたくなる名曲ですね。
もう1曲の”Pretending To Care”も、
あまり耳馴染みがなく、Todd Rundgrenのオリジナルを聞く前に
esqバージョンがスタンダードとなってしまいそうなほど素敵でした。
一切妥協しなかったと仰っていたアルバム”Playin' My Music”。
暫くライブとアルバム双方で聴き込みたく、また、改めます。
すっごく、バンドって感じで、今のところ間違いなく一番好きなesqアルバムです。
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