[9]The City 聴かせて頂きました♪
森下 美咲
WinVista(Firefox)
2009/12/22(火)21:38
今日、待ちに待ったアルバムとシングルが届いたので、早く聴きたい衝動を抑えつつ、
まず最初に、ジャケットを眺めて、歌詞を全て読んでから、じっくりと聴かせて頂き
ました。文字として目に映るものが音に乗ることによって、どんな風に色を変えるの
かとても楽しみでなりませんでした。
ジャケットの中に収めたれた写真が、よく知っている風景だったので、自分の思い出
といろんな意味でシンクロして、何だか不思議な気分になりましたが、お陰さまで、
自然にすーっとその街の中に私も入り込んでいくようでした。
私はいつも、三谷さんのアルバムは1冊の小説のようだと思っていますが、やはり、
最初にタイトルを目にした時に、このアルバムは、cityという一つ世界であり、様々
なカタチの物語なのかなと思いました。
そしていよいよ、「The City」の扉を開けて、街の風景を見渡せば、すれ違う人それ
ぞれに夢や大切な想いがあって、さまざまな風景がある。そんな印象を受けました。
まさに小説のようなその空間がいいな〜と思いました。
実は今まで、三谷さんが書かれる詞は男性の気持ちだなぁと思っていました。
それはそれで心地よくて、あたえられる愛情のようなものを感じていたのですが、
このアルバムを聴くと、今までとは何かが違う新鮮な感覚を覚えました。
女性としても歌詞に共感できる部分が多くて、より心に沁みてくるんです。
私が求めていたものが、この手の中の1枚にあるような気がしました。
1回聴いただけで、気がつけばいつの間にか曲を口ずさんでいて、まるで体の中を
きれいな水が流れるように、メロディに包まれていて消えることがありません。
…1曲づつの感想を書けば、間違いなく、かなりの長文になってしまいそうなので、
いちばんお伝えしたいこの言葉で、締めくくらせていただこうと思います。
今までのアルバムの中でいちばん好きになってしまいました。
これぞ、傑作だと言っても過言ではない、素晴らしいアルバムだと思います!”
素敵なXmasプレゼントをありがとうございました♪
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